先日、静岡新聞に「しずおか都市の木化構想推進プロジェクト委員会」と田辺静岡市長との対談が掲載されていました。テーマとして『オクシズ材の活用を探る』ということで話し合われたようです。
弊社 株式会社キコナスも小さいながらも、静岡市中山間地の『オクシズ材』を使った木製品を販売していく予定で頑張っているので、他人事ではありません。単にオクシズ地域の木材を使って下さいという事ではなく、多くの市民・県民・国民にオクシズ地域の自然と人の素晴らしさを知って頂きたいと思います。
オクシズ地域の主要産業の林業が、外国産木材の輸入、木材の利用方法の変化等により厳しい状況に置かれています。オクシズの山には、伐採時期を迎えた杉・檜木が多くあります。そして、それらを伐採していかなくては、新しい苗木を植える事も出来ません。地球環境の問題を考えれば、伐採して新たな苗木を植える事になったほうが二酸化炭素の吸収固定が進みます。
しかし、木材価格の低迷、需要低迷により伐採がなかなか進みません。株式会社キコナスとしては、住宅建材と家具の中間みたいな家具を製品化して新たな市場（マーケット）を創造し、少しでも林業・オクシズ地域の活性化の協力できれば嬉しいと思っています。そして、弊社の製品によって購入していただいたお客様の暮らしがワクワクすれば最高の幸せだと思っています。それを実現するために、一歩一歩進んでいます。
今日は、会社事務所近くにある清水エスパルスドリームプラザ・日の出埠頭を散歩してきました。日の出埠頭に行くと、夕日をあびる富士山が駿河湾越しに見えます。毎日のように見ていても、飽きずに素晴らしい姿を見せてくれます。毎日、ワクワクさせてくれます。株式会社キコナスの製品も、毎日使用しても飽きのこないワクワクするモノを目指します。もう少しで、皆様に発表できると思っています。お楽しみに！
【おまけ】散歩途中に猫さんがお昼寝。しっかり、ソーシャルディスタンスをとっていました。
