清水港は、いろいろな船を近くで見る事ができる港です。今、株式会社キコナスの事務所から近くにある清水エスパルスドリームプラザのある清水港日の出埠頭に、海洋地球研究船「みらい」が停泊しています。
この海洋地球研究船「みらい」をご存知の方は少ないかもしれません。しかし、私のように50代の人たちは、この船の前身を知らない人はいないでしょう。
この海洋地球研究船「みらい」の前身は、原子力船「むつ」だったのです。私も、ニュースで幾度も話題になっていたので知ってはいましたが、この「みらい」が、あの「むつ」だったとは感慨深いモノがあります。反対運動の人・船に取り囲まれている姿しか知りませんが、私としては原子力開発が滞ってしまったので非常に残念な船として記憶しています。
今、この静岡に度々きているのですが、新たな姿・船名を得て活躍出来ているのは、この船にとっては嬉しいのではないでしょうか？船体の上部には、大きなサッカーボールみたいなモノを載せているのも、この清水エスパルスの地元、清水港にピッタリな船に感じます。このサッカーボールみたいなモノは、世界初の舶用二重偏波ドップラーレーダーです。この清水港には、地球深部探査船「ちきゅう」も停泊していますので、海洋調査・船に興味ある方にとってワクワクする場所だと思います。
清水エスパルスドリームプラザにお越しになられる時は、清水港の遊覧船に乗って、いろいろな船を楽しんだらいいと思います。船の名前・船会社が判れば、Googleで検索すると大概どのような船かの情報も得られるので、一層楽しめます。
静岡に来られたら、是非、清水港も来てくださいね！
