トップメッセージ

株式会社キコナスは、令和2年8月、富士山・駿河湾・南アルプスと自然に恵まれた静岡県に誕生しました。


静岡は、久能山東照宮があるように徳川家康公が幼少期・晩期、また徳川慶喜公も幕末・明治初期に住まわれたりと時代のターニングポイントに重要な舞台となりました。徳川家康公が住まわれていた時期、多くの職人が来静し、家具職人も定住することになり現在の家具産業が発展した起因となっています。

静岡には、三大人工林の産地として有名な天龍ヒノキがありますが、同じ静岡にある「オクシズ」地域もヒノキ・杉の人工林が有名です。このオクシズを含め日本の多くのヒノキ・杉の人工林産地が、林業不況により危機に瀕しています。私たちは、「オクシズ」を起点として地元地域産木材スギ・ヒノキを使い、優秀な家具職人と共に新たな家具・木製品を開発し、地域を活性化させる事業を展開しています。

当社のミッションとして私たちは、『木の優しさと、ワクワクする暮らしをお届け』を掲げています。私たちは、お客様に日常の中に木の持つ癒やし・リラックス、集中力アップ効果を活かした木製品を通して、ワクワクする暮らしをお届けできるように挑戦していきます。


一人でも多くの人々に、まだ誰も見たことのない素晴らしい”ワクワクする暮らし”を届けられるように、全社員、パートナー企業・デザイナーと共に既成概念にとらわれずに、創意工夫をして挑戦していきます。

(株)キコナス 代表取締役 岩崎 満洋

ミッション

『木の優しさと、ワクワクする暮らしをお届け

人類の進化と共に、もっとも優しく、寄り添ってきた『木』。『木』は、住まいの材料、食べ物としての木の実、生活を向上させる道具・エネルギーなどに利用されてきました。
『木』は、機能性に優れるだけではなく、木の香りは人を癒やす効果があります。ストレスが多い現代において、ますます必要とされています。
先人が使い熟(こな)してきた『木』の知恵を活かして、新たなサービスを提案して“ワクワク”な暮らしを届けます。

会社が設立した時、新型コロナウィルス禍により今までの世界が全く変わってしまいました。今までの常識が非常識になり、勤務形態、コミュニケーション方法も変わり、住まい・オフィスの役割も変わりました。住まいは家族がくつろぐ空間から、仕事場、学校の役割をするようになりました。ほとんどの生活が住まいの中で過ごすという、今までにない生活になりました。

これからデジタルの時代と言われていますが、仮想空間が身近なモノとなってきて、よりリアルな世界・自然の世界が大切になってくると考えています。どこからやってきたか判らない、木のように見える人工の”木”ではなく、自分の住む地域の山地から、地元のキコリが伐り出し、地元の製材会社を通して出来上がった木製品を、私たちはお客様にお届けしたいと思っています。お客様が、手に触れ、肌で感じて現実、自然の世界を感じて、ホッとしていだける安心できる製品をお届けします。

この新しいストレスの多い世界の中で、『木の優しさと、ワクワクする暮らしをお届け』できる家具・木製品を提供していきたいと思っています。宜しくお願いします。