あっという間に11月、もうすでに中旬になっています。株式会社キコナスでは、うれしい事がありました。実は、当社にアルバイトとして来てくれている学生が3人います。その3人が、なんと静岡県の学生デザインコンテストに全員、優秀賞として選ばれました。たまたま3人が選ばれたというより、当社みたいな出来たてホヤホヤの会社にチャレンジしてみようとする姿勢の学生だから、優秀賞に選ばれたのだと思います。彼ら彼女たちに負けないようにがんばりたいですね。
当社の今の状況は、試作品をパートナー企業にお願いして製作して頂いている状況です。もう少しで試作品が、出来上がってくる予定です。すっごく楽しみです。これからも色々な企業とコラボレーションできたら素晴らしいと思っています。みなさんへ発表できる日を、楽しみにしています。
コロナ後のニューノーマル、グレート・リセットと言われていますが、地方の静岡では今ひとつピンと来ません。しかし、私が学生時代の昭和では、これからは『軽薄短小』だ!と、よく言われていたように思います。昭和→平成→令和と時代が流れてきて、最近はこの『軽薄短小』時代が変わってきたように感じます。
- 『軽』→『零』 今は、軽くするというよりハードウェアからソフトウェアとなって、重さは『零』になってしまいました。この流れは、ますます加速するのでしょうか?
- 『薄』→『薄』 これは、ますます薄くなってきています。テレビなんかブラウン管(若い人は、知らないかもしれませんね)の時代から考えたら、信じられないくらい薄くなりました。そして、軽くなりました。もう少しでペーパーテレビになりそうです。
- 『短』→『長』 あれ?短くって、何が短くなるのでしたっけ?忘れてしまいましたが、今の時代は『長』時間稼働、『長』距離走行と少しでも長くなるように向かっています。
- 『小』→『大』 モノは確かに『小』に向かって行きましたが、最近は出来る限り『大』を求められています。電話なんかも、当初はとにかく軽く・小さくに向かっていました。最近は、画面を持てる限りのサイズで、ギリギリまで大きくしています。これは、日本なんかも高齢者がおおくなっているからだと思いますが、新聞も文字のサイズが大きくなっています。テレビだって、大画面が注目されています。
当たり前ですが人間が使うモノは、人間サイズに影響してしまいます。今後は、ますます軽く、出来ればゼロの重さに。そして薄く、長時間・長距離使えて、見やすいように出来る限り大きくなっていくと思います。
当社も、その時代の要求に応えられる家具を目指しています。今までの家具を想像している人は、当社の製品は、家具ではないと言われるかもしれません。その判断は、今しばらくお待ち下さいね。